その4・コインの投入方法


あなたは前回までの講座で、プロの如く店に入り、プロの如く台に座り、プロの如くコインを借りる事に成功しました。はっきりいって、ここまでは完璧です。林家パーペキです。きっと周りの人はあなたの事を、完全なるプロスロッター、もしくは完全なる飼育に登場してるあの人と、あの人!!と思っている事でしょう。


しかし、安心してはいけません。何故なら、今までの講座はこれから始まる本当の勝負の序章に過ぎなかったのだから!! 詰まる所、パチスロはコインを入れて初めてゲームスタートで、そこからが初めて本当の勝負なんです。つまり、これまでは本当の勝負では無かったという事です。ちなみに、これと同じ文章をレバーの叩き方でも使おうと思ってるので、こういう細かい所まで読んでくださるコアの閲覧者の方は、出来ればこの項は飛ばしてください。マジ頼む。


ちなみに、そんなの普通にコインを投入すればいいだけじゃんと思ったあなた!!


はっきり言って、コインの投入方法ほどプロと初心者に差のでる行為はありません。はっきり言います。、コインの投入方法ほどプロと初心者に差のでる行為はありません。はっきり言うつもりが2度言ってしまいました。つまり、このコイン投入方法次第では、あなたが初心者だという事がバレ、非常にサバイ事になるって事だとかそうでもないとか。

ぜひとも自分にあったコイン投入方法をマスターして、恋人との素敵なクリスマスを!



とりあえず一枚ずつ、スローにスローに…

千里の道も一歩からという事で、基本はやっぱこれ。一枚一枚精魂込めてコインを投入してあげる、これがプロの技ってヤツなんだよね。

一度に何枚も投入なんて、はしたない!

絶対にあせったりなんかしちゃ駄目だからね。せっかちな男の子は、女の子に嫌われちゃうぞ。スローにスローに、そして時には激しく。

求めるよりも与えたい、それが愛。



三枚掛けだしね

最近では3枚掛け専用機なんてのが増えちゃって、一時期のようにコイン一枚で遊べる機種って少なくなっちゃったんだ。そこで登場したのが、このコイン投入方法。

一度に三枚、そして1ゲーム。つまりこれが1SETなんだ。ちなみにこれが、16SETしか出来ずに千円分のコインが無くなるようだと興奮しちゃう。ハァハァしちゃう。

でもそれでハァハァ出来て、はじめてスロッターだから。



男ならガチャ入れ

一枚とか三枚とか、そんな器の小さいギャンブラーにはなりたくねぇ!というあなたにお勧めなのが、このガチャ入れ。

文字通り、ガチャガチャするんです。

男は常に強引に。そしてドラマチックに。素敵なクリスマスはもうすぐそこ。愛しのあの人を思い浮かべて、今日もガチャガチャガチャガチャ!

なんだそれ。



ガチャ入れにさようなら

一瞬、上の投入方法と見分けがつきにくいかもしれませんが、人差し指の位置が微妙に違うんです。人差し指をあそこに置く事により、コイン投入口にあるコインを指に当てて入りやすくしてるんです。

そうなんです、説明しにくいんです。

とにかく上のとは違うから。やってみればわかると思うけど、上のとは違うから。入りやすさが違うから。コイン投入時のドドドド感が違うから。

そうなんです、説明しにくいんです。



龍の如く

コイン投入口についてる、コインを載せる部分を全く使わないのがこの投入方法。筐体や多少のコイン投入口の汚れに関係なく、常にスムーズな投入をする事が可能なんだ。

でも、ヤマサの台は別。コイン投入口のせり出してる部分が、微妙に傾斜がついてるからね。だからヤマサの台でこれをやると、指がもげそうなほど痛くなる事間違い無し。

でもコイン投入方としては、最速という噂。基本的に僕は、この投入方法を一番良く使うよ。




手の内をあえてみせるのが勝負師

サラサラっとね。多分腕がもげそうなほど痛くなると思うけど、基本はサラサラっと。パチスロ台に自分の手のひらを見せて、僕はゴトなんてやらないよ。だから…ね、みたいな。

ちなみに最近のアルゼ系の台には、コイン投入口にベアリングがついてるので、このコイン投入方法でも無理なくコイン投入する事が可能だよ。

つまり、他の台じゃ厳しいって事。でも慣れると、意外とこの方法も楽しいんだ。台が比較的低い位置のお店で試してみよう。


俺はライダー!自転車ライダー!

パチンコ屋なんて、基本的にはアウトローな世界なんだから、ちょっとぐらい常識はずれの行動でも全然OKだから。むしろ、そっちの方が普通だから。

でも、あんまり無謀な事をするのはやだ!なんて人は…なんていつも通りのテキストを書こうと思ってたけど、さすがにこれはひどいよね。だってこのまま投入したら、絶対に僕の部分で突っ掛るもの。投入しにくいもの。

うん、そういう問題じゃないよね。



あなたが僕のに…

しつこいけれども、パチスロって基本的には貴族のたしなみ的なスポーツなんだ。だから、自分でコインを投入するなんてのはナンセンス。

そこらへんにいる店員さんに声をかけて、「コインを入れてください」と言うのがプロのスタンダードなんだ。

きっとコインじゃなくて、パンチをいれられるけどそこはグッと我慢。だって、そんな事を店員に頼んだあなたが悪いんだから。


いやっ!3本もいやっ!

イタタタタ!ちょっと!店員さん!指挟まっちゃったよ!いったいどうなってんだよ!そう叫んじゃえばいい。

基本的にパチスロってのは、店との勝負。言わば店とあなたとの騙し合いなんだよね。だから時にはこんなコイン投入方法で、店員をビックリさせてやればいいんだ。

でも、最初から3本も指を入れるなんてのはちょっと強引過ぎるから、最初は2本ぐらいがいいかな?

え?無理?…そんな事は知ってます。


ギャンブラーは大雑把

別に切れてるわけじゃない、オイラちょっぴり大雑把なだけ。一枚一枚チマチマなんて入れてらんない、だから行くぜ?一気に行くぜ?こんだけあれば、何枚かは入るだろう、入らなければ、それもそれで運命なのさ。

ギャンブラーというのは、基本的に大雑把なモノですから。だから適当に、投げやりに、放ってやればいいんです。

え?落ちたコイン?それはチマチマ拾いますよ。なんといっても1枚20円、そこはシビアに行きましょう。



ブームにのっかれ!

とにもかくにもダーツブーム。そんなわけで、最近はホールでもダーツな雰囲気を味わいながらパチスロを打つってのが主流になりつつあるんだよね。

つまり、よくわからない。

なんかダーツみたいな雰囲気でコインを投入するって話なんだけど、投入する時はいいけど、払い出される時にあんな針のついたコインが出てきたら、それはそれはとんでもないことになるからね。

というか、これに説明いる?


ケインはいつでも真剣勝負

やっぱパチスロってお金を賭けた勝負なんだからさ、いつでも真剣勝負じゃなきゃ駄目だと思うんだ。そんな時は、コインじゃなくて、ケインコスギを入れるのがスタンダード。いつでも彼は真面目だからね。

え?絵がケインコスギに見えない?

それは書いた本人が一番わかってる事だから、言っちゃ駄目。それが大人ってやつじゃないかな。なんかファイトぉ〜とか書いてあるじゃん。だからいいじゃん。つまり絵ってそういうもんだから。





コインの投入方法・まとめ

コインをパチスロ台に投入する、この瞬間にあなたの負けが確定します。つまりいっぱい入れればいっぱい負けって事。でもそれは逆に、いっぱい入れればいっぱい勝てる可能性が出るって事でもあるんだ。だから、とにかくコインを入れる事。

実際の話、コインの投入速度で時間当りのゲーム数が変わってくるから。出る台ならいっぱい回した方がいいわけだから、コイン投入方法って意外と大事。特に速度。

さて、次回はレバーの叩き方について勉強したいと思います。全てはレバーオンだから。全身全霊を込めて、勉強しようね。
今回の一押し


初心者講座・その5へ(製作中)
え?もうやめたほうがいい?
その3へ戻る

TOP   初心者講座TOPへ   他の汁