7月19日(土)「鬼は泣いていた」
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| これで採用されても行きにくいだろ! |
とにかく、いつも泣いていた。
ダイナマンと記念撮影をしているにもかかわらず、スペシウム光線のポーズをとってしまう明るくもマヌケな子供だった僕。しかしそんなマヌケさとは裏腹に、僕は毎日のように泣いていた。泣いて、学校をサボっていた。
幼稚園同様、小学生になっても親と離れるのがイヤで親にスガりつき学校に行くのをイヤがる僕。小学生になり高学年の女子が姉さん気取りで迎えに着たりしてたれど、それでも僕は学校に行かなかった。
親切心で「一緒に学校行こうね〜!楽しいよぉ〜!」とか言って手を引っ張ってくれるお姉さんに向かって、「ふざけんなよ!だったら自分達だけで行けばいいだろ!このアバズレがっ!」とか言っていた。
とにかく何が何でも学校に行かなかった。
何がイヤだったのかはわからないんですけど、あの頃は本当に母親と離れるのがイヤだったんです。過保護だったのかはわかりませんが、あの頃の僕はとにかく常に母親とベッタリ。母親と僕を引き離すという理由で学校大嫌い。
まぁそんな僕でも中学生になり自我が芽生えだすとともに反抗期になって、親といるの何かダサくね?みたいになるわけですが、コノ頃の僕にそんな事は知る由もなく、ベッタベタでした。
しかしあれだけベッタリな僕だったんで、初めて親の事をクソババー呼ばわりした時の母親の顔ったら無かったですね。未だに良く覚えてるんですけど、何か信じられないモノを見てしまった時のようなワナワナ顔でした。
| こんな感じだった。 |
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そんな中、学芸会があったんです。
幼稚園の頃同様、ほとんど学校には行かなくて、物凄い行け行け言われてやっと学校に行って、学校で何かイヤな事が起きて、また行かなくなるという生活を繰り返していた僕。しかし運の悪いことに、ちょうど学校に行っている時期に学芸会。
しかもその学芸会というのが物凄い規模なんですよ。
普通ならちょっと体育館で…みたいな感じなのでしょうけど、僕の通ってた小学校が市の模範何とかに指定されている若干エラメの学校でして、たかだか小学1年生がやる学芸会なのに、何故か市民ホールみたいな所を借り切って、一般のお客さんまで入れてやりやがるんですよ。
そんな所で、そんな僕が何か出来るわけがない。
ただ周りは張り切るわけですよ。先生にとっても学校にとっても、結構なイベントですからね。2クラス合同で一つの演目をやるというスタイルだったんで、そんなほとんど学校に行かない僕なんかが出る幕は無いんですけど、それをわかっているはずであろう僕の親でさえ、何か頑張ってね的な視線を僕に投げかけてましたから。
演目は桃太郎でした。
まぁ僕が学校に行っていない間に「桃太郎」に決まってた、という言い方が正しいのですが、そこは大規模な学芸会ですよ。誰もが知っている桃太郎のはずなのに、もはやこんなもんは桃太郎じゃないだろ!ってぐらいに大規模なの。脚本とか物凄いいじってあんの。
そもそも桃太郎なんて、「桃太郎、爺さん、婆さん、イヌ、サル、キジ、オニ」しか登場人物がいないわけですから。だから7人もいれば出来る話なわけですよ。むしろその単純さが、一番有名な昔話になれた由縁と言っても過言じゃないぐらいですからね。
でもその桃太郎は至る所に登場人物が増やされてて、何と登場人物が60人ぐらいいやがるんです。桃太郎が鬼の悪事を知る過程で、やたら困ってる町人が出てきたりとか、鬼退治に行く途中で危険だからヤメろ的な事を言う町人だとか、それいらねーだろ!って役が物凄い追加されてるの。
ただ、それでも60人ですから。
1クラス40人ちょっとだったんで、それでもクラスの1/4は、役を与えられず裏方に回る事になるわけです。そしてそうなれば当然、ほとんど学校に行かない僕は、裏方的な役割になって当たり前です。
しかし何度も言いますが、大きな学芸会なんで、周りは誰もが張り切りまくって、ぶっちゃけ浮き足立ってるわけです。だから先生はおろか、生徒達も燃えに燃えまくってるわけです。そしてそうなると、おせっかいなヤツ等が増えてくるわけです。
さらにそういうおせっかいな人は、決まって空気が読めません。
その時もそうでした。何か委員長みたいな女子が、「みそ汁君にも何か役をやってもらおう!」みたいな事を言い出すわけですよ。それによって学校に来れるようになれば…的なおせっかいで、そういう事を言い出しやがるわけですよ。
当然、先生もガッチリその意見に乗っかります。ちょっと委員長の優しさに感動したような雰囲気を醸し出しながら、「それじゃ、みそ汁君にも何か役をやってもらおう!」とか言い出しやがるわけですよ。
今考えれば、あの時の皆は優しかったなと思えるのですが、当時の僕は本当にそんな事を言い出す人たちが嫌いでした。むしろイジメだとか思ってましたから。マジでちっとも劇になんか出たくなかった。
そんで決められた役が、「青鬼7」ね。
鬼ケ島には赤鬼が8人と青鬼が8人の総勢16人の鬼がいて、僕はその青鬼の8人の中の7番目の鬼。だから青鬼7。まぁ簡単に言えば、ショッカーの戦闘員みたいな役ですね。上の命令に従い、集団で行動し集団でやられる、律儀な悪役。
ただそんなショボい役どころながらも一応は出演する側の人間になるわけで、どうでも良い役ながらもそれなりに責任は重大。何と言っても、しっかりとセリフも用意されていましたから。
青鬼7:「お前が桃太郎かっ!」
まぁ、この一言のみなんですけどね。主役の桃太郎さんが鬼が島に着いて、僕が桃太郎です的な口上を述べた後に、僕が「お前が桃太郎かっ!」と言う、そしてやられる。どう考えても不要な役なんですけど、とにかくそんな役どころだった。
でも、こんな小さい役でも親は大喜びですよ。人前で何かをするどころか学校にすら一人でいけない内気な子供が、市民ホールみたいな大きな舞台で人前で演技するからね。心配と共に物凄い期待をかけられてましたよ。
そして先生も親も決まって僕にこう言ってました。
「大きな声でやれば、それでいいから」って。
まぁ所詮小学1年生の劇なんで、別に演技指導もクソも無いんですけど、とにかくひたすらそれだけを言われました。練習してる時も学校に行ったり行かなかったりしていたのですが、とにかくそれだけを言われまくった。
そして当日。それだけを言われまくった僕は、当然のように大声でセリフを言いました。言ったというより叫びました。桃太郎さんきっかけで、市民ホールに響き渡るような声で言いました。
「お前が桃太郎かっ!」
とても気持ち良かった。人前で大きな声を出す事の気持ち良さ、先生に「大きな声で良かったぞ」と褒められる気持ち良さ、皆でひとつの事をやりきるという気持ち良さ、見ている人達の拍手の気持ち良さ、そんな感動の中に僕はいました。
その時、僕は「これからは学校に行こう!」と思いました。いや、そこまで飛躍的ではありませんでしたが、少なくとも学校って面白いのかもしれないと思いました。それは学校に行かない僕にとって、大きな一歩でした。
そんな帰り道。母親も僕を「大きな声で良かったよ」と褒めてくれました。そして一緒にいた友達に母親も、「本当に大きな声だったわね、一人だけ浮いてたけど、キャッハッハ」と言ってくれました。
グサリと来ました。
僕が学校に行きだすのは、まだ先の話です。
そんなわけで、そんな事でイチイチ傷つき学校に行かなくなってしまう僕ですが、今はイヤでも会社に行かなくてはならない。少なくとも仕事を探しているフリをしないとならない。バレてはマズイ所に無職なのがバレる前に、社会復帰しなくてはならない。
そんなわけで現在就職活動中の僕。昔は声が大きいだけで褒められたし、字も大きいだけで元気が良いと褒められましたけど、今じゃ大きいだけでは誰も褒めてくれない。むしろ態度が大きいのは嫌われるし、チンポは大きいと嫉まれる。
それでも大きな心で生きていくのだ。なんだそれ。
あと思い切って告知をしてしまうのですが、9月12日横浜BLITZにて「パチスロ必勝ガイドNEO」プレゼンツのライブの開催することになりました。現在出場の決まっているバンドは、サンボマスター、怒髪天、THE
BACILLUS BRAINS(THE 日本脳炎)です。ちなみに青鬼7の出番はありません。
公式ホームページ
音楽に興味のある方は勿論、何やらパチスロ必勝ガイドNEOらしい会場作りとキャスティングを追加するそうなので、行きたい!と思った人は俺が行かないと始まらねーだろと勘違いしながら行ってください。ちなみに9月12日はヨメ汁さんの誕生日です。
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| 実戦データ |
| 活動停止中 |
| ゲーム数 |
ボーナス |
備考 |
投資 |
その他 |
| ??G |
ヤメ |
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| 本日のまとめ |
| 実践機種 |
投資 |
回収 |
収支 |
稼働時間 |
備考 |
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| 合計 |
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| 累計収支 |
717,500円 |
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