沖縄に行きたい!の巻
とにもかくにもう沖縄に行きたい。沖縄の琉球舞踊、大好きなシーサー、キレイなハイビスカス、そして泡盛、泡盛、泡盛・・・

その思いは日に日に強くなる一方。

その事をみそ汁に伝えてみたら、「沖縄?じゃあ沖スロでも打ってみる?沖縄気分が味わえるかもよ?」というので、二人で沖スロを打ちに行く事に。
沖スロの島に行くと、そこはもう異世界。大きいコイン、シーサーの絵のあるスロット台、大きなハイビスカスの絵柄がある台、「なんだか・・・沖縄に来た気分、ウフフフ・・」ちょっぴりテンションが上がる私。あぁ・・・泡盛。

さて沖縄を堪能するぞ!と打ち出す私。「じゃあ、頑張れよ!羽根物打つべ・・・」すぐに立ち去る夫。ちょっと!ちょっとちょっと!(タッチ風)
でも仕方ないので、一人で打つ事にした私。でもある事に気付いたんです。この沖スロの島って、おかしくね?なんか異様じゃね?モグモグの島と違くね?って。

リールも見ずにチャンスランプのみを顔を近づけてガン見してる人。本を読みながら打ってる人。盤面を全部千円札で隠して打ってる人。おしぼりでレバーを叩いてる人。1G毎に台を殴りまくる人。

ちょっと怖い・・・
でもせっかく来たんだからと、とりあえず打ちはじめる私。

ほどなくハイビスカスがピピピッって音を出しながら咲いたりしちゃった。

「わーかわいい、なんだか沖縄に来た気分、ウフフフ・・・」そう思う私。

って、ん?
なんなの?やたら感じるこの視線・・・

というか沖スロの島の人全員が、殺気立った目で私を見てるし!!!

こえーよ!やべーよ!おい!
なんて言うのかな?なんか物凄い居てはいけない所に居る感じ。

肉食動物の中で、一頭だけ取り残されたウサギみたいな感じ。

怖い!早くボーナスを揃えて、とっとと帰りたい!!

でもビビって目押しが出来ない私。みそはどこ?というかここはどこ?焦れば焦るほど、失敗する目押し。
でも、現れたんです。そんな私の台を目押しをしてくれる救世主が!

隣りの席から、何も言わずにすっと伸びてきた優しい手。ちょっと乱暴な感じだけど、私のBIGを揃えてくれた。

「ありがとう!どこの世界にも優しい人っているのね、やっぱ沖縄素敵!沖スロって素敵!」
お礼を言おうとしてその人を見る私。

って「チッ!」って顔してるし!お前自分で揃えられないなら死ねよ!って顔してるし!お礼どころの騒ぎじゃないよ!次から100%金とられるよ!
こえー!沖スロって、こえー!つーか沖縄ってこえー!もう無理!止める!

みその野郎!こんな島に一人にしやがって!あのボケ!
そこに優しい笑顔でやってくるみそ。正直ちょぴりホッとした。

でも、すぐさま「こわいよー!帰りたいよー!」必死に訴える私。
でもそんな私の意見には耳もくれず、「あ、当たったんだ、んじゃ193Gまでは回してから止めろよな、さてデジハネ打つべ・・」そう言い残してまたどっかへ行くみそ。

ちょっと!ちょっとちょっと!(タッチ風)
パチスロに関してだけは、みそ王様、つまり絶対。

そんなわけで、仕方なく打つ私。

ちょこちょこ当たる私。

当たるなよ!光るなよ!こえーよ!みんなが見てんだろ!早く抜けろよ!193Gなんて早く抜けちまえ!
やっとの事で193Gに到達して、微量ながらもコインを流してみそ汁の元へ。

「怖かったよぉ、沖スロ無理だよぉ」そう必死に伝えようとした私。

でもみそ汁は、「はへ?もう止めたの?沖スロ面白かったでしょ?沖縄気分味わえたでしょ?今度はパト系打てば?アッハッハッハ・・・」とか言って笑ってやがる。
無言でみそを殴る私。

「な!なぜに!?」だってさ。

こんなもんで沖縄を味わえるかっつーの!絶対沖縄に行ってやる!沖スロ島なんて、もうこりごりだぁ〜!!!

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